ステンレス用・アルミ用転造タップのカタログをアップしました!

ステンレス用・アルミ用転造タップのカタログをアップしました!

半導体関連のユーザー様中心に最近お問い合わせが急増しているステンレス用・アルミ用の転造タップのカタログを抽出してアップしました。これまで総合カタログ150Jには掲載されていましたが、単体のカタログがないため、なかなか製品ページにたどり着けないとのお声を頂いておりました。

ステンレス用転造タップ  ”イノフォーム-VAシリーズ”

SUS304/SUS316(L)といったオーステナイト系ステンレスは転造タップ加工が難しい被削材の1つです。特に溶着が激しく、被削材専用に最適化されたツールが必須です。イノフォーム-VAシリーズは、オーステナイト系ステンレス専用に開発されたポリゴン形状・ローブ設計・平滑コーティングを持ち、従来の汎用タップとは桁違いのパフォーマンスを実現します。M3-M10のラインナップになります。

カタログはこちら↓

 

アルミ用転造タップ ”イノフォーム-AL/イノフォーム-GAL シリーズ”

展伸材と鋳物で異なる被削特性を持つアルミ合金は、それぞれに最適化されたツールが必要です。展伸材は溶着しやすいため、イノフォーム-ALシリーズは材料との接触を最小化する形状と摩擦係数の極めて低いDLCコーティングを採用しています。一方、アルミ鋳物は含有されるシリコンによる摩擦対策がより重要で、強度の高いローブ設計と耐摩耗性の高いTICNコーティングの組み合わせがベストオプションとなります。それぞれに最適化された転造タップ シリーズが、特に小径領域で長寿命・安定加工を実現します。

カタログはこちら↓

 

2022年3月17日 | news